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アノ映画日和

年間500本以上鑑賞、あらゆるジャンルの映画をイラスト付きで紹介

「エターナルサンシャイン」感想 恋の処方薬お出ししておきます

 
男性目線の恋愛映画ってあるようであまりない
しかも傑作と言える作品となると何作あるでしょう?
数えたことはないが少ないのは確かでしょう。
その中で多くの人が傑作と言うだろう作品、
それがエターナルサンシャインです。

2004/アメリカ
監督:ミシェル・ゴンドリー
出演:ジムキャリー、ケイトウィンスレット、キルスティンダンスト、イライジャウッド、他
上映時間:107分

 

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82点

ざっくりあらすじ

ある日ジョエルはラクーナ社という不思議な会社からの手紙を受け取る。
そこには恋人が自分の記憶を消したことを告げる内容が。
恋人が自分の記憶を消したことにショックを受けるジョエル。
そして彼もまた彼女の記憶を消そうとラクーナ社へ向かう。
彼は記憶を消してしまうのか、思い出として悲しみを背負うのか、それとも...

「愛だけは忘れたはずさ 君のこと忘れたいよ」
たわいもない出会いからこの映画は始まります
海岸ですれ違った2人が同じ電車に乗り合わせ会話を交わす
このシーン初見時にはあたりまえに映るが、あとで思い起こすと重要で素敵なシーン。
2人は互いに惹かれあいそのまま夜の氷上デートを(このシーンがまた素敵なんだ)
そして彼女を家まで送ります。歯ブラシを取ってジョエルの家にお泊まりすることになりました。
ところがここで場面は突然ジョエルの号泣シーン???
ん?どうやら2人は恋人関係になって大喧嘩した日まですっとんだらしい。
仲直りしようと彼女の職場へすると彼女はあまりにそっけない
それどころか他の男とイチャつく始末。
訳もわからず失意のジョエルを見て友人が一通の手紙を渡す。
「クレメンタインはジョエルの記憶を全て消しました。今後彼女の過去について絶対触れないようお願いします。ラクーナ社」
カノジョガボクノキオクヲケシタ!!!
だったら僕もけしてやるー!
とラクーナ社に向かうのであった...ここまでが導入でこれからが本編

「古いアルバムの中に隠れて思い出がいっぱい」
ここからジョエルが彼女の記憶を消すために思い出ひとつひとつを映しだしていきます。
なるほど、すっとばした2人の出来事をこうやって観せるわけね...ふむふむ
兎にも角にも寝ているジョエルのもとに記憶消去チームがやって来ます。
どうでもいいけどこのチームのキルスティンダンストがメッチャ可愛いんですよ。
ベットの上パンイチで踊るとこなんてそこだけエンドレスリピートしたいくらい
あ、すいません。
で、記憶消去作業のなかジョエルの意識は彼女との思い出を追体験します
そこで彼女との思い出がいかに自分にとって大切な宝物であるか気づきます。
そうとなったら記憶を消されてなるものかと記憶の彼女と記憶消去チームから逃げ回ります。
幼き頃やトラウマの記憶の中へ逃げる2人
しかし結局はつかまりジョエルは記憶を消されるのでした。

「あなたも泳いでるならきっと逢える運命の時に」
記憶を追体験してるなかに不思議なシーンがひとつ、それは2人の出会いのシーン
冒頭の出会いと異なる出会いが...
出会いがふたつ
そう!冒頭の出会いは記憶を消したあとの新たな出会いだったのです。
なんて素敵で皮肉なデスティニー!!!

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そして場面は冒頭の歯ブラシのシーンへ戻ります。

そこに1本のテープが届けられる
そのテープは2人がかつて恋人同士であったこと、記憶を消すことを選んだことを告げる。
また出会い恋をしてしまった2人、また繋がってもまた別れるだけの運命かも。
そして2人がくだした結論は...

なんて素敵な脚本でしょうか。
何度観ても新たな発見と感動があります。
だからこの映画は一生繰り返し観れる映画です。
そして観た人はご存知でしょうが、この映画にはもうひとつ素敵なラブストーリーがあります。それについてはまた今度...

エターナル・サンシャイン [Blu-ray]

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最後にこの映画を好きな人にお勧め映画を紹介して終わります。
・(500)日のサマー
・her
・恋愛小説家