どうも、Yeah!今月20万PV突破したぁ!とかいつか言ってみたい僕です。
と言いながら、今回こんな読者人気のなさそうな映画を選んでしまいました。
ご存知かどうか知りませんが、僕はキアヌが大好きです。
そしてイーライロス監督も大好きです。
その2人がタッグを組んだのがこの映画です。
人気が有ろうが無かろうが知った事ではありません。
書かない訳にはいかないんです。
書きたい映画を書くんです。
2015/アメリカ
監督:イーライ・ロス
出演:キアヌリーブス、ロレンツァイッツォ、アナデアルマス
上映時間:99分
※R-15
70点
ざっくりあらすじ
芸術家である妻と子供2人、理想的な家族に恵まれたエヴァン(キアヌリーブス)
建築家を生業とし家庭を守り妻や子供を愛するエヴァン、彼もまた理想的な父親だった。
一家はバカンスに出かけることになるが、仕事の為にエヴァンは1人お留守番。
大雨となったその日の深夜、ドアがノックされる。
開けると若い女性がずぶ濡れで道に迷ったと助けを求める。
親切心から2人を家に入れるエヴァン。
しかし彼女たちは決して招き入れてはいけない客であった…
爆発する 僕のアムール
君の心の扉を叩くのはいつも僕さって考えてる
先に言っておきますが、この映画は愛妻家役のキアヌが家族の不在をいいことに、ビッチにお痛をしたら酷い目に遭った。
それだけの映画です。
ネタバレもクソもないのでジャンジャン書いていきますので
どんな酷い目に遭うのかは知りたくない!
という方は読まない方がいいです。
さて、2人の女性を招き入れたキアヌですが、
まぁ~親切
濡れた服を乾燥機にかけてあげ、バスローブを貸し、PCも携帯も貸してあげ、タクシーまで呼んであげる。
こういうのフェミニストって言うんですか?
だんだんキアヌが石田純一に見えてきました。
ま、確かにあれだけ可愛い2人ですから、石田純一じゃなくても男なら誰でも親切にします。
その可愛い2人を少しだけ紹介しておきましょう。
1人はジェネシス、演じるのはロレンツァイッツォ。
監督イーライロスの嫁はんですね。
グリーンインフェルノに続いての出演。
しかしイーライロスは自分の嫁はんを出演させて酷い目に遭わせたり、エロい事させたりするのが好きですね。
その変態性は園子温に通じるものがあります。
どっちが嫁はん酷い役やらせるか対決でもして欲しいところです。
もう1人はベル、演じるのはアナ・デ・アルマス。
全く知りませんでしたが、キューバの女優さんで「世界で最も美しい顔100人」で9位に選ばれてるようです。
確かに可愛い。
僕はイーライロスの嫁はんより断然こっち派です。
タクシーの到着まで40分程かかるということで、しばらくお話し。
だんだんと馴れ馴れしくなっていく2人。
調子こいて勝手にターンテーブルを弄りだします。
するとキアヌは
「最近はデジタルが主流だけど僕はアナログの音が好きなんだ」
とか言い出します。
いるよなぁ~こういう奴。
すると2人は
「ちょっと!超かっこいいんですけど~」
そう言われてキアヌは
「20年ぐらい前にDJやってたから、その名残りでね」
うわぁ~おるおるこういう奴!
べつに聞いてないし!!!
さらに2人は畳みかけます。
「え?ちょっと待って...今何歳なの?」
「43だけど」
「嘘~~!!!20代後半か、30代前半にしか見えな~い」
「え...あ....でへへ(照れ)」
あかん!これ完全に飲み会で女子社員にからかわれるオッサンのやつや
だんだんキアヌが自分と重なって見えてきました。
社交辞令や...調子乗ったらあかん...
そんな事を考えてたら、ちょっと目を離したうちに2人の姿が見えません。
もうタクシーも来ているのに。
するとバスルームからなにやらキャッキャッする声が...
「ちょっとー!タクシー来てるよー!何してるのー?見ないから開けるよー?」
いやいやいや、あかんやろ?
バスルームでキャッキャッで想像つくやん
それこそノックノックしろよ
で、案の定、裸待機の2人。
誘惑されるキアヌ。
HEY! HEY! HE~Y!
お待ちかねのエロエロタイムです。
Oh Rock me baby tonight
ほらもっとボリュームをあげるんだ
さんざんお楽しみのキアヌはそのまま寝てしまい起きると朝です。
するとリビングからキャッキャッの声。
まだいたのか!
確かに2人もど厚かましいですが、することしたら冷たくなるキアヌもキアヌです。
2人を車に乗せ送って行きます。
でも本番はここからなんですね~
その日の夜、1人留守番を続けるキアヌを後ろからガツン!
もちろん襲った犯人はビッチーズです。
気絶して目覚めると縛られイスに座らされていたキアヌ。
さぁ、It's Show Time!
まぁいろいろ拷問されるわけです。
ヘッドホンを付けられ最大ボリュームUP!
わぁーー!聞こえなくなる!聞こえなくなるー!やめてー!
ああ...キアヌ...
他にも髪を散切りにされる、家をグチャグチャにされる、奥さんの芸術作品に落書きされる、フォークで刺される、娘のパンツを口に突っ込まれる、エロいとこを携帯で録画されるなど、様々なレパートリーでイジメられます。
詳細は映像でお楽しみ頂きたいので書きませんが
やめてー!殺さないでー!と懇願するキアヌに
ああ...キアヌ...おお...キアヌ...て感じ。
でも流石にキアヌもキレます。
「誘って来たのはそっちだろ!2P?3P?俺のピーにピーしてきたのはお前らだ!」
「無料でピザが届けられたら誰だってラッキー!と思うだろ?俺は良い父親だ!」
「このビッチどもが!」
最低発言の連発です。
とうとう庭の土に埋められてしまいました...
最後は結構シニカルな終わり方をしますが、是非ご自身の目でご確認下さい。
今のところ2016ベストエンディング賞はこれです。
ま、こんな感じの映画ですが、キアヌが主演じゃなかったらクソつまんないでしょ?これ。
イーライロスの映画にしては胸糞の悪さやグロさも物足りないし、ストーリー性がある訳でもない。
ただ長年キアヌを追い続けて来た僕には
あの電脳世界の救世主が、あの悪魔も天使も敵に回すエクソシストが、あの犬の為にマフィアをぶっ潰す伝説の殺し屋が、と思いながら観ると堪らなく切なく面白いのです。
今回つけた70点という得点の半分はキアヌリーブスにつけたものです。
キアヌをよく知らないで観たなら35点程の映画です。
(それはちょっと言い過ぎか…)
そんな厳しいことを言いながらも是非、イーライロス監督にはこれをシリーズ化して欲しいです。
ノックノックパート2、パート3、内容はほとんど同じで構いません。
主演リーアムニーソン、主演トムクルーズという感じで映画界のタフガイたちをどんどんイジメて欲しいなぁ。
追伸、日本でも是非リメイクして欲しいですね。
ノックノック in Japan
監督はもちろん園子温で主演は石田純一。
ビッチ役は園子温の嫁はんで、もう1人はそうだなぁ...ベッキーか矢口真里でどうですかね?
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- 発売日: 2016/10/05
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最後にこの映画が好きな方にお勧めしたい作品を紹介して終わります。
・バウンド
・ミザリー
・監禁 レディ・ベンジェンス