アノ映画日和

年間500本以上鑑賞、あらゆるジャンルの映画をイラスト付きで紹介

「羊の木」感想 人間を殺す人、殺さない人、それぞれの事情

知ってますか?1年間に最も多く人間を殺す生物が何か? 1番は蚊です。マラリアなどの病原体を運び感染させて殺します。 では2番目に多く殺す生物は? はい、人間です。 その数、約58万人/年これは戦争や死刑などを抜いた数字です。もちろん発覚していない殺…

「不機嫌な赤いバラ」感想 ニコラスケイジの隠れた大傑作、見逃してませんか?

ニコラスケイジと言えばひと昔前は映画選びに厳しい俳優として知られていました。 僕はそんな彼が大好きでした。 ところが昨今の彼と言えば、来るオファーは断らないのか?というぐらい あっちにもこっちにも出演。レンタル店では毎月何かしらの彼の出演作が…

隠れた傑作 胸糞悪い映画ランキング

記念回はランキングでお馴染みのアノ映画日和でございます。 今回の記念は読者様登録700名記念。 パチパチパチパチ いつもご愛読頂いてる皆さま本当に有難うございます。 そんな皆様に何か面白いランキングでお返しがしたい。それにはどんなランキングが最適…

ジブリ男子 性格イケメンランキング

「ジブリ」「イケメン」で検索するとイケメンランキングやら彼氏にしたいジブリ男子〇選みたいな記事が山のように出て来ます。 しかしそのどれもこれもが ハクハウルアシタカハクハウルアシタカ 呪いの呪文の如くこの3人のことばかり 世の男子は泣いています…

「無垢の祈り」感想 心の弱い方 閲覧禁止。あまりに救いのないその内容を書く

完全実写化 映画の謳い文句として安易に使われる言葉です。でもその言葉に相応しい映画はあまりありません。 「独白するユニバーサル横メルカトル」 日本推理作家協会賞授賞このミス2007第1位を獲得したミステリーホラー小説。それ程優れた作品ながらそのあ…

隠れた傑作 青春映画ランキング

どうも、記念回はランキングでお馴染みのアノ映画日和です。今回の記念は、恥ずかしながら僕の誕生日です。年々歳老いていく事の何がめでたいのか なんて方もいるかもしれないがなんのなんの 年齢なんてただの数字だ!ただの記号だ!心は幾つになっても青春…

「2017年日本アノデミー賞」しがらみも栄誉もなき映画祭 第2回開催

2018年上半期のベストを皆さんが出そうとしてる中、今更ではございますが2017年邦画の話。 2017年は前年の「シンゴジラ」「君の名は。」「この世界の片隅に」など社会現象と言えるような超大作はありませんでした。 でありますが例年なみ、いやそれ以上の傑…

「勝手にふるえてろ」感想 非モテ拗らせ妄想女子に松岡茉優の狂気を見た

映画は下着ではないので男性用、女性用があるわけではない。 でも明らかに女性目線で女性に向けて創られた映画があるのも事実(逆も然り)で、そんな時僕はキーッとなる。女性が羨ましくて仕方がなくなる。 どうしたってその映画の魅力を100%受け取る事が出…

「ザ・グリード」感想 祝20周年! 傑作モンスター映画をフルパワーで紹介してみる

モンスター映画好き同志で話をすると必ず話題にあがる作品 ザ・グリード 今年で20周年を迎えます! パチパチパチ それを記念して北米では4Kリマスター豪華版Blu-rayが発売される。世間は特に大騒ぎしていないがこれは 大大大ニュースである 何故か?それは日…

「グレイテスト・ショーマン」感想 ミュージカル嫌いの僕をも虜にしたその魅力を伝えたい

子供の頃苦手だったものが、大人になって急に食べれるようになる。そういうのありますよね? 僕の場合はあんこと納豆。幼い頃はこれが食べ物だなんて認められないくらい苦手でした。でもいつからか食べれるようになって、今では好物の1つ。 どこかで、美味し…

「ナラタージュ」松本潤と有村架純が怖くて胸がざわざわした話

このブログをよく読んでくれている方はご存知でしょうが、僕は恋愛映画をほとんど観ません。今回も観たい新作ホラー映画をセットで借りる際の数合わせで借りました。 ところが実際鑑賞してみると、期待していたホラー映画よりも怖かった。 そう言うと恋愛映…

Netflixでしか観れない傑作Netflixオリジナル映画ランキング2018上

Netflixが凄い! 配信ランナップも凄いがNetflixオリジナル映画が凄い!それを伝えたくて昨年書いたこちらの記事 おかげ様で今でも検索で毎日多くの方が読みに来てくれています。そう、毎日...これが問題 今読みに来てくれてる方は 「あれ?あの作品入ってな…

多才北野武監督映画全18作を5段階評価してみた

これまで様々な監督を紹介してきた当ブログの全作評価シリーズ。読者様より海外の監督ばかりじゃないかという声があった。確かに...日本映画界にも素晴らしい監督は沢山いるのにこれではいかん。しかし...誰をやれば...多くの人に愛され、認知度も高く、ある…

「レディ・プレイヤー1」感想 スピルバーグはもう映画を撮らなくていい!

映画史上最も偉大な監督は誰だ? 僕は即答する、それは スティーヴン・スピルバーグだ いやいや、あなたが黒澤だ、コッポラだ、ヒッチコックだとか言うのはどうでもいい。全世界、全世代対象で聞いた時に1番たくさん名前があがるのはスピルバーグに違いない…

隠れた傑作 女が怖い映画ランキング

どうも、記念回はランキングでお馴染みのアノ映画日和でございます。今回の記念はブログ2周年記念です。 2年やってみて分かったのですが、当ブログの読者様は男性の方が多い。ま、書いてる本人が女性に人気がないので当たり前と言えば当たり前です。 なので…

「ラブ・アゲイン」感想 恋愛映画嫌いの僕がこの映画を激推しする理由

恋愛映画が苦手です。 僕が映画に求めるのは「非日常」映画の中ぐらいは日常を忘れてあり得ない世界に没頭したいのです。そんな僕が恋愛映画を苦手とするのは凄く真っ当な話。恋愛なんて誰もが経験すること。 THE 日常 なんでわざわざ2時間もさいて他人の恋…

「ユリゴコロ」感想 汚らわしくも哀しい悪の華、その運命を考える

殺人や犯罪に関する映画が好きです。 邦画で言うと「冷たい熱帯魚」「凶悪」「怒り」など人間の弱さと残酷さを描いた映画たちです。 今作「ユリゴコロ」 「私のように平気で人を殺す人間は、脳の仕組みがどこか普通と違うのでしょうか」 予告でこのセリフを…

隠れた傑作 韓国映画ランキング

こんにちは or こんばんは記念回はランキングでお馴染みのアノ映画日和でございます。今回の記念は 読者様600名記念 パチパチパチ(セルフ) 有難うございます。2年近くやってると読んでくれる方も増えるもんだなぁ...と感謝の気持ちで一杯です。 さて今回の…

「リメンバー・ミー」感想 ピクサーの帰還、リメンバーミーはここがスゴイ!

近年のピクサーには正直ガッカリさせられる事が多い。ある程度の面白さはあるが、傑作と呼べるものがない。2010年のトイストーリー3を最後に凡作を量産。かろうじて感動、ワクワク出来たのはインサイドヘッドぐらいだろうか。 ピクサー映画=傑作映画 その神…

鬼才ギレルモデルトロ監督映画全10作を5段階評価してみた

これまで様々な監督を紹介してきた当ブログの全作シリーズ。なるべく沢山の方に楽しんで貰えるよう知名度の高い監督ばかりを紹介して来ました。でもいつかこの監督をやりたいとずっとタイミングを待っていた監督がいました。そして今まさに、これ以上ないタ…

「THE SHAPE OF WATER/シェイプ・オブ・ウォーター」感想 デルトロ、アカデミー賞獲ったってよ

おデブでメガネでオタクの我らがデルトロさんがこの度「シェイプ・オブ・ウォーター」で第90回アカデミー賞、最優秀監督賞、作品賞を受賞されました。 おめでとうございます!パチパチパチ! と喜ぶとともに、僕は不安を感じました。デルトロさん、賞狙いの…

「ブレードランナー2049」感想 寸止め地獄!伝説の続き(のようなもの)についてあれこれ

古い傑作映画に対して言われる 今観ても面白い! これは本当。実際に何十年も昔の映画なのに、今の作品より面白いと言える映画が何本も存在している。 今観ても色褪せない! これは嘘。映像も演出も時と共に確実に色褪せる。色褪せたその感じが良いというこ…

「IT それが見えたら、終わり」感想 1990 vs 2017 新旧の優劣と違い

27年ぶりにスティーブンキング原作「IT」がリメイクされ大ヒットしました。DVDも販売、レンタル開始されたので既に鑑賞済みの方も多いでしょう。そしてその中には、これ旧作も観といた方が良いのかな?旧作はやっぱり色々違うのかな?なんてモヤモヤしてる方…

偉才クリストファーノーラン監督映画全10作を5段階評価してみた

これまで様々な監督を紹介してきた当ブログの全作評価シリーズ。この監督を紹介しない訳にはいかないでしょう。 クリストファー・ノーラン その人である。満を持してついに書く時が来たという感じです。 時間と空間を自在に操る理数系監督。実写へのこだわり…

「RAW 少女のめざめ」感想 失神者続出!話題のカニバリズム映画、何がヤバイかお教えします

この映画を観たと言うと どんな映画だった?やっぱグロかった? などとよく質問される。 カニバリズムという禁忌な題材に嫌悪感を持つ潔癖さん。失神者続出という触れ込みに躊躇しちゃう怖がりさん。 積極的に観たい訳じゃないけど内容は気になる~え~私、…

「キングスマンゴールデンサークル」感想 神作の続編は神ではなかった、その理由

今更ですが、僕が当ブログで採点する際 60~69点 凡作70~79点 良作80~89点 傑作90~94点 大傑作95~100点 神作 としています。 2年近くやってますが神作は少ないはずです過去記事によるととキングスマンは95点!神作認定した作品です。今採点しても95点以…

「ベイビードライバー」感想 音楽がガソリン!疾走するアオハル!

2017年、映画好きのTwitterを大いに騒がせた映画があった。 「ベイビードライバー」 とにかく最高! 本年度No.1決定! 公開されるやいなや絶賛に次ぐ絶賛でTLは大騒ぎハードルは上げに上げられた。 近年似た様な現象を起こした映画がある。 「ガーディアンズ…

「AKIRA/アキラ」感想 この映画が地上波ゴールデンで放送されない7つの理由

言わずと知れた大友克洋の代表作「AKIRA」日本だけでなく海外でも今なお絶大なる人気を誇っている。僕も映画史上最も優れたアニメ映画の1作と思っています。しかし何度も観てるこの映画、テレビ放送で観た記憶はあまりない。放送はされているのだろうが、お…

「君の膵臓をたべたい」感想 100回観れば100回泣けます

この映画の記事を書くつもりは1ミリもなかった 僕は見え透いた泣かせ映画が大嫌い。 「君の膵臓をたべたい」 なんて見え透いたタイトルなんだそんな涙の押し付けのような映画で僕は絶対泣かない。日本中が涙に包まれても、全米が泣いても僕は泣かない。 でも…

「ジョンウィック:チャプター2」感想 殺しは続くよどこまでも

犬を殺した奴は許さないあの5代将軍ジョン綱吉ウィックが帰って来ました。前作で僕達を魅了した、銃と格闘技の融合技"ガン・フー"に加え"カー・フー" "ナイ・フー"もひっさげて。 さらにパワーアップしたという新作に胸を躍らせ、いざ鑑賞なのである。2017年…