どうも記念回はランキングでお馴染みのアノ映画日和でございます。
今回の記念は祝!200記事記念です。
パチパチパチパチ
で、どんな記念ランキングにするかを考えたのですが
最近なんとなくモンスター映画がまた活発になってますよね。
ランペイジ、MEGザ・モンスター、噂によるとクワイエットプレイスもその手の要素があるとか。
モンストも映画化されるらしいです。
そこで当ブログでもモンスターパニック映画をランキングすることにします。
と言っても、先にあげた映画やシンゴジラ、キングコング、ミストなどメジャーな作品は並びません。
当ブログお馴染みの隠れた傑作シリーズでいかせて頂きます。
題して
映画好きさんも見逃しがちな隠れた傑作モンスターパニック映画ランキングBest.10！
どうぞ最後までお付き合い下さい。
では早速はじめましょう。
第10位
ラバランチュラ
A級には出せないB級の輝き
モンスター映画ってB級ばっかよね？
そう言われても否定出来ないほどモンスター映画はB級やC級D級映画で溢れかえってます。
でもB級にはB級の良さがあります（C、D級は知らん）
チープ故の良さと言いましょうか、
ご当地マイナーグルメや駄菓子のような美味さ（面白さ）です。
そしてこいつはバリバリのB級映画
L.Aで火山が噴火。
溶岩と共に現れた火を噴く巨大蜘蛛集団。
街の人々が犠牲になる中、1人の男が立ち上がる。
奴は今は落ちぶれた過去のアクションスター。
さぁ、復活だ！現実で世界を救え！
ね？B級臭がハンパないでしょ？
この映画、
お金をかけなかったから面白いのか
お金をかけたらもっと面白くなったのか
定かではありませんが、
確実に面白い！
それだけは保証します。
第9位
レリック
ビジュアル勝負一点突破
モンスター映画を観る時、何を重要視しますか？
設定？
脚本？
タンクトップ美女？
それももちろん大事
でも結局はモンスター！でしょ？
このモンスター映画を傑作としてランキング入りさせたのは
そのビジュアルと怖さに他ありません。
メッチャカッコいいです。
どう猛です。
人を食い荒らします。
ラストバトルなんてシビレまくりです。
ただ…逆に言うとそれ以外は全然ダメです。
暗いし長いし退屈だし。
でもそれでも良いのです。
補って余りある魅力的なモンスターが見れるんですから。
博物館に届けられた荷物に混ざって"奴"は来た。
"奴"は目に付く者全てを襲う
観客も警察もSWATさえも
"奴"とは何者なのか？
"奴"の正体は観た者にしか語れない
あなたが真のモンスター好きかどうか、この映画が試します。
第8位
地獄の変異
魔が眠りし闇の底
地上から完全に隔離された地下の空洞。
そこで生命は人類が想像さえ出来ない進化を遂げていた。
広大な洞窟という
開放的なのか閉塞的なのかよく分からないシチュエーションがまず良いです。
何が現れても不思議じゃない
そんな神秘的な魅力と説得力が洞窟にはあります。
人類未開拓の大空洞を発見した学者達は、ガイド数名の力を借り
意気揚々と探索に挑みます。
はじめは洞窟に流れる水や輝きを放つ岩などの美しさに見惚れます。
が、忘れてはいけないのが
これはモンスター映画であるということ
当然、学者やガイドたちを襲うものが現れます。
このモンスターの造形がまた良いんです。
羽ばたく翼と人を切り裂く爪と牙
まさしく洞窟の番人って感じです。
知識豊富な学者も屈強なガイドも1人また1人と襲われて行きます。
やがてその怪物がいかに進化してその姿になったかが明らかになるんですが...
ちょっとそこは驚きなんで、是非ご自身でご確認下さい。
捻りの効いたラストも必見です。
第7位
エルサレム
その日だけは、そこにいてはいけない。
世界には魔界と通じてる場所が3つあると言います
その場所では数年に1度、大地と空が割れ魔が解き放たれます。
その日だけはそこにいてはいけません。
死よりも恐ろしいものが空と大地を埋め尽くすから
そことは何処か？
1つは砂漠
1つは海
1つはエルサレム
これは不運にもその日エルサレムを訪れてしまった旅行客の記録映像です。
平和の町、聖なる家を意味するエルサレムが一夜にして地獄と化す
その全てが捉えられています。
その映像、観たくはないですか？
第6位
ミミック
デルトロ流モンスターパニック
デルトロさんと言えばクリーチャーでお馴染みです
そんなデルトロさん、意外とド直球のモンスターパニックってこれぐらいです。
デルトロ流モンスターパニック、
怖いというよりかなり気持ち悪い。
ゴキブリがもたらした新種の病が多くの命を奪った
解決策として遺伝子操作により生み出された昆虫でゴキブリをせん滅させる。
事態はこれで治まった...誰もがそう思っていた
が、その昆虫は地下で独自の進化を遂げ、新たな人類の脅威となる。
はじまりから終わりまで虫・虫・虫です。
しかもデルトロクオリティの巨大昆虫。
そのまがまがしさときたら...
これは昆虫OKという方のみご鑑賞下さい。
虫嫌いの人、あらすじだけで無理ですよね？
ごめんなさいね、蜘蛛とかGとか虫ばっかりで。
虫はもう終わりにしますから、引き続き記事を読み進めて下さい。
第5位
グラバーズ
命が惜しけりゃ酔っぱらえ
アイルランドの漁村にモンスターが出現。
しかし襲われる者と襲われない者がいることがわかる。
ん？酔っぱらいだけ襲われてねえぞ！
そうか！奴等はアルコールに弱いんだ！
さぁ！飲め！酔っぱらえ！そして戦え！
こうして酔っぱらいvsモンスターの闘いが始まる
え？バカバカしそう？
はい、かなりバカバカしいです。
でもモンスターの造形とかバトル映像等かなり創り込まれていて、
モンスター好きなら絶対ドハマりします。
第4位
ビッグ・バグズ・パニック
蟲の極み、多め。
さっき虫は終わりと言ったな、あれはウソだ。
こいつがド本命バグズモンスター映画だ。
これを紹介せずにバグズ系モンスターは終われない。
普通モンスター映画というのはなぜ現れたか、ちゃんと説明があります。
隕石に付着した生命体とか特異進化とかね
ところがこいつは全く説明しません。
突然の轟音に人々は気絶し、気づくと繭の中にいた
何で？
繭から這い出た人々が周りを見ると巨大昆虫が溢れていた
何で？
巨大昆虫に刺されると人は昆虫人間になる
何で？
ついでに犬も昆虫犬になる
だから何で？
途中から何で？を諦めるほど何で？の連続
考えるのがアホ臭くなります。
だからこそシンプルにモンスター映画が楽しめます。
カサカサカサっと素早く動く虫や
ブーーーンと飛んでくる虫に
キモキモキモヤべヤベヤベ
と怖がり笑い楽しんで下さい。
いよいよTOP3の発表...その前にいつもの惜しくも圏外となった作品。
これはメジャーだよな？隠れてないよな？で外した作品を何作か紹介しますのコーナーです。
・ドゥーム
どけどけー！ロック様のお通りだ！
今じゃすっかりモンスター映画アイコンの
ザ・ロック様ことドゥエイン・ジョンソン
そんな彼の主演モンスター映画で1番好きなのがこれです。
未来の火星基地を舞台にしたSFで、ロック様を隊長とした部隊がモンスターと戦う。
エイリアン以降腐るほど創られたベッタベタのSFモンスターホラーです。
ただちょっと違うのはこれゲームが元なんですね。
だから武器やバトルもゲームっぽいです。
所々一人称視点で描かれたりします。
あと、ロック様を中心にして観てたら
あれ？これ、ロック様主役じゃねえ！
てなって誰視点で観たら良いのか分からなくなります。
そんな他人がやってるゲームを見てるみたいな映画です。
ん？これってちゃんとお勧め出来てる？
・モンスターvsエイリアン
夢の対決ここに実現
この映画を紹介して良いのかどうか悩みました。
だってこれ、世界をパニックにするのはエイリアンの方で
モンスターは世界を守る側
それってモンスターパニック？
ですよね？
でもま、いいじゃないですか
たまにはモンスターと戦ったり逃げたりする映画じゃなくて
モンスターを応援する映画があっても
ベリーキモカワイイモンスターを是非ご家族で応援して下さい
よしこれでファミリー層の読者もゲットだ（小声）
・GANTZ:O
原作以外、僕が認める唯一のGANTZ
これはモンスターと言うより妖怪、いやGANTZだから星人なんですが
鑑賞後の感じはパシリムやクローバーフィールドに近いものがあります。
モンスター映画に求めるものをフルで満たしてくれます。
だからモンスター映画として紹介しても何ら問題なしです。
でもGANTZ原作読んでないし…
GANTZ原作好きすぎて映画はちょっと…
そんな方もいそうですね、
ご安心ください。
そのどちらの方も満足、納得の傑作です。
観なきゃ損です！
詳しくは過去記事をどぞ
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
・グエムル
韓流モンスターはヌメヌメ
欧米ではモンスター
日本では怪獣
では韓国では何と呼ぶでしょうか？
괴수（クウェース）と呼ぶそうです。
その類語として怪物は괴물（クウェームル）と呼ぶそうです。
はい、そうなんです。
グエムルってそのままの意味だったんですね。
クウェームルデカヌルデアチコチヨゴスヨー
な映画です。
面白いです。
・トレマーズ
万人が愛する、モンスター映画決定版
ベタ中のベタだけど モンスターを語る上でこいつは外せない
地中を漂い地上に現れては獲物を襲う
地底怪物グラボイズ
そいつとジモティーとの闘いを描いた
怪物はデカいけど規模はメチャクチャ小さいモンスター映画です。
こんなあらすじだけ聞いたらクソつまんなそうな映画が
まぁ、面白い！
この映画が愛されたおかげで沢山の傑作モンスター映画とそれ以上の駄作モンスター映画が生まれました。
モンスター映画初級者には
まずこれを観ろ！
とお勧めしたい1本です。
ちなみにシリーズは4まであって1から4まで微妙に繋がりがあります。
１程じゃないけど、そこそこ面白いので良かったら観て欲しいです。
まだまだ紹介したい作品が沢山ありますが、そろそろランキングに戻りましょう。
ではTOP3の発表です！
第3位
ブロブ
最弱こそ最強ォオ！
モンスターは大抵、獣型、人型、エイリアン型
この3つに分類されます。
こいつはちょっと特殊でそのどれにも当てはまりません。
粘液状の生物が人々を呑み込んでは巨大化していくという
無形型？
アメーバー？
スライム？
そんな感じです。
スライムといえば、ゲームの中では最弱にあたるモンスターですが
そんな印象はこの映画を観れば一変します。
喰っては巨大化、喰っては巨大化するので
しまいには街を呑み込むほどの大きさになります。
形あるものは倒せそうな気がしますが
こいつは勝てる気がしない、逃げるしかない。
シンプルなやつほど強い_By空条承太郎
最弱こそ最も最も最も恐ろしィマギィー_Byスティーリーダン
ジョジョ第三部のセリフが頭をよぎります。
ありきたりのモンスター映画は飽きたよというソコのあなた！
あなたが求めてるのはこの映画かもしれません。
第2位
エボリューション
モンスターの宝石箱や
この映画はモンスター映画としてある意味卑怯です
隕石が街に落下。
そこに付着していた単細胞生物が、数時間で多細胞生物へと進化する。
その生物は分裂と進化を繰り返し、わずか1ヶ月で地球46億年の進化を成し遂げる。
分かります？
分裂してそれぞれが進化するという設定だから
何でもアリなんです
恐竜のように進化するヤツもいれば、食虫植物のように進化をするヤツもいる。
ルール無用であらゆるモンスターが街の住人を襲います。
ズルい...ズルいけど
面白い！
これを学者たちが退治していくんだけど、そのノリと様が
まんまゴーストバスターズ！
この設定でゴーストバスターズやるんだから面白くない訳がない。
で、モンスターの進化の行きつく先もその退治方法も
なんかどっかで観たことある感じw
こんなの反則だ！
映画通の方ほどこの映画をそう酷評します。
でも僕は思います
うるせぇ！
映画に卑怯もズルいも反則もねぇ！
面白いやつが偉いんだ！
異論は認めます...
そして栄光の第1位は
第1位
ザ・グリード
KING OF MONSTER
僕の中でこいつは別格。
こいつ以外の1位は有り得ない！
設定、脚本、登場人物、モンスター造形、凶悪性、バトル、オチ...etc
どれを取ってもパーフェクト！
文才のない僕ではこの大傑作どう紹介していいのやら...
言葉を並べれば並べるほど魅力を損なう気がします
だから架空のチャプターを作り皆さんの想像力に委ねます。
chapter1．怪しい積荷
chapter2．豪華客船、消えた乗客
chapter3．悍ましき3000の遺体
chapter4．触手と食手
chapter5．GREED
chapter6．共闘
chapter7．裏切りと策略
chapter8．現れた本体
chapter9．爆破、最後の賭け
chapter10．お次は何だ？
どうでしょう？
なんとなく全体像は想像頂けたでしょうか？
こうやってあらすじを振り返るだけで僕は
モンスター映画ってこうだよな～
娯楽映画ってこうだよな～
と痛感してしまいます。
モンスター好きの方も苦手な方も
映画が好きならどうかこの作品だけは観て下さい！
より詳しい内容を知りたい方、過去に記事を書いてますので良ければ併せてお読みください。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
ということで、
映画好きさんも見逃しがちな隠れた傑作モンスターパニック映画Best.10！
いかがでしたでしょうか？
未見で興味を惹く作品はありましたでしょうか？
当記事が皆さんの映画選びの参考になれば幸いです。
いつもこの手の記事を書くと
◯◯が入ってないぞ！
◯◯がないとか…
的コメントが多数寄せられます。
はぁ…言っとくけど、その手のコメント
大好きだぞ！
基本文句なんだろうけど
ああーアレね、ワカルワカルとか
何それ？知らねー
とかって楽しみながら読んでます。
だから遠慮せずにドシドシ寄せて下さい。
それがまた読者さんの映画情報になりますし僕得ですし
ちなみにアニマルパニック、サメ映画、B級映画はいつか別の記念回にやるつもりです。
その辺も踏まえてそれでも僕をギャフンと言わせれる強者がいたら
かかって来いやー！
追伸、
何をやらせても続かない飽き性でダメな僕が、歩みは遅くとも200記事も書けたのは
いつも読んでくれてる読者の皆さんのおかげです。
本当に有難うございます。
この先も300記事、400記事と続けていきます。
お前がモンスター（映画の）だ！と呼ばれるように頑張ります。
どうぞこれからも当ブログの応援とご愛読をよろしくお願いします。
アノ映画日和、あのまりでした。
感謝
