アノ映画日和

年間500本以上鑑賞、あらゆるジャンルの映画をイラスト付きで紹介

映画レビュー

「探偵はBARにいる」感想 このシリーズ新作の為なら水曜どうでしょうを待てる!

多くの大泉洋ファンの方がそうである様に、僕も水曜どうでしょう(以下どうでしょう)から好きになったクチです。真田丸も終わり、そろそろ「どうでしょう」来るか?と思っていた矢先に今作の新シリーズ撮影開始のニュース。こりゃまた暫くお預けか...と落胆…

僕が大好きな映画の中のクリーチャーたち

一応説明しておきますと「クリーチャー」とは想像上の生き物や伝説の動物のことです。怪物、怪獣、妖怪、化け物、妖精などを指します。映画では様々なクリーチャーが存在します。代表的なものでいえばエイリアンやプレデターなど。 僕はこのクリーチャーが大…

「GANTZ:O/ガンツオー」感想 原作ファンも未読者も納得、満足間違いなし

長編漫画原作を映画化する際、大切なのは取捨選択です。最近の漫画原作映画はいかに忠実に再現するかばかりを求められ、作り手はトレースに躍起になっています。拾う事ばかりを考えた結果、出来上がった作品は原作ファンもそうでない方もがっかりさせてしま…

SAWシリーズvsファイナルデッドシリーズ 面白いのはどっちだ!?

「SAW」と「ファイナルデスティネーション」ホラー映画好きならシリーズ全作とまでは言わないものの1本や2本は観てるでしょう。ホラー映画好きでなくても名前くらいは聞いた事があるはず。で、結局どっちが面白いの?両シリーズ全作観た僕が様々な角度から比…

「ジョンウィック」感想 2公開その前に、世界一恐い愛犬家が帰って来るというので復習復讐

正直に言おう。今回はジョンウィック2が公開するという事で1を再鑑賞したら無性にイラストが描きたくなった。それだけの記事です。特に伝えたい事がある訳ではありません。僕が大好きな今作とキアヌの事を羅列するだけです。誰だ?今いつもそうじゃんて言っ…

アウトレイジシリーズの知って絶対損はないが得もない数字のあれこれ

マフィア映画は好きでよく観ますが日本の任侠映画はあまり観ません。そんな僕ですが北野映画はなぜか好きだったりします。特にアウトレイジシリーズは大好きです。そのアウトレイジの最新作にして最終章が今年2017年に公開決定!ということで、気になってい…

「新しき世界」感想 控えめに言って韓国映画No.1!男も惚れるチョンチョン兄貴!

韓国映画で1番は?と問われれば「シュリ」そう答えるようにしています。韓国映画のレベルの高さを世界に知らしめ、僕を韓国映画沼に引きずりこんだ作品。その功績を称えての1番です。 でもそういう面倒くさいこと全部取っ払って1番面白い韓国映画教えろよと…

恋愛コーナーに並べられない恋愛映画たち...本当のラブストーリーは恋愛の棚を探しても見つからない

ラブ&コメディ=ラブコメというジャンルは当たり前に使われる。しかしラブサスペンス、ラブアクション、ラブホラーというジャンルはあまり耳にしない。そもそも、そんな言葉が存在するかどうかも分からない。今回取り上げる作品たちは僕にとって間違いなく…

伊坂幸太郎原作映画全11作を5段階評価してみた

僕の読書といえばもっぱら漫画ですが、たまには小説も読みます。と言っても、自己啓発本や純文学など高尚なかほりのする本は読みません。いわゆる大衆向けの小説が好きです。特に伊坂幸太郎は大好きです。輪郭がハッキリしていて読後感がもの凄く気持ちいい…

「クロニクル」感想 超能力の魅力なら全て置いてきた。欲しい奴は取りに来い!

小4の頃から厨二病を患っているので当たり前に超能力者に憧れます。そんな僕が超能力映画No.1は?と聴かれたなら 『AKIRA』即答です。 では、実写なら?…悩むところではありますが今作を推させて頂きます。 何故なら… 2012年/アメリカ監督:ジョシュ・トラン…

「武器人間」感想 悪趣味の極みにある造形美!ユー人間と機械くっつけちゃいなよ!

僕の目に映るものは人と違っているのだろうか… 時々不安になります。 青い海、青い空は美しい。仔犬やラッコは可愛い。 同じだ。 でもホラー映画にある美しさを共感出来る人は少ない… ベクトルは違えど惹きつけるという意味では同じはずなのに。それを考えな…

「シングストリート」感想 さあ歌って これは君の歌だよ

映画が好き音楽が好き なら映画×音楽=音楽映画はメチャクチャ好き! とは不思議とならないんですよね。どちらかというと苦手ジャンルです。 う~ん、なんかストーリーの薄っぺらさを音楽で誤魔かしてる?そんな印象。 今作も音楽映画。苦手ではあるものの、…

「私は貝になりたい」感想 中居くん、トラウマ映画を観たらSMAPと重なってより辛くなったよ

SMAPで繋ぐ映画紹介もいよいよ最後。最後はやはりリーダーである中居くんに締めて貰いましょう。 でも…困ったぞ。 中居正広主演で書きたい作品がねぇ! 模倣犯?またまたご冗談をATARU?いや、すみませんがTVドラマの延長線上のものを映画とは認めてないんで…

「僕と妻の1778の物語」感想 草彅剛にはやっぱり優しい映画がよく似合う

悩んだ。 彼のどの映画を選ぶか。 面白さだけで言えば「黄泉がえり」が良い。でもあれは草彅君が主役でなくても良い気がする。 演技力の話で言えば「山のあなた~徳市の恋~」が良い。でも僕が話したいのは演技力の事ではないし、障害者の役は評価されやすい…

「アイカムウィズザレイン」感想 木村拓哉、ジョシュ、イビョンホン、超絶イケメン裸祭り

美しい男の映画が好き。 これは男であろうが女であろうがゲイだろうがノンケだろうが、みんなそうだろう。僕がどれなのかは想像に任せるとして僕も当然好きだ。 ただ美しい男を出してれば良いというものではなく名画も安物の額に入れれば台無しである様に、…

「THE有頂天ホテル」感想 邦画最高峰の群像劇とそこに咲く香取慎吾という華

え~~!慎吾ちゃんの映画書くならなら主演の映画にしてよ!沢山あるじゃん!「LOVEまさお君が行く!」とか「座頭市」とか うん、そうだね。あるよね。でも僕が香取慎吾出演映画で1番好きなのはコレなの!四の五の六の七の言わずに、まぁ読んでみてよ この映…

「笑の大学」感想 俳優稲垣吾郎の今までとこれからに僕は思う

あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。 2017年、1発目の記事...映画選びに悩みました。お正月にふさわしい映画... 日本のお正月なのでやっぱり邦画にしよう笑える映画が好ましい出来れば笑いだけじゃない映画が良い それを条件に考…

「ゴーストバスターズ2016」新作は真作だったので新旧の優劣を考えてみた

数多くの映画を観て今では渋~い作品を好むようになった人達も、映画好きの入口を開けたのはきっとエンタメ映画だろう。 僕もそうだ。 バックトゥザフューチャーやグーニーズ、そしてゴーストバスターズ。幼き少年が観たゴーストバスターズは アメリカって国…

2016年ヒット作の陰に隠れた傑作映画ランキング

今年も残すところあと僅か。この時期になると映画好きさんはみんな今年のMy Bestをあげます。僕も毎年あげています。 振り返ると今年の映画も熱かった。特に邦画が熱く「シンゴジラ」「君の名は。」などは大ヒットという言葉では収まらない、社会現象にもな…

最狂にして最凶にして最恐!4大フレンチホラーをキミは全て観たか⁉︎

映画というものは各国でお国柄が出る。特にホラー映画はそれが現れやすい。 何を恐れ、どう対応するか、恐怖そのものの捉え方、文化に違いがあるから。 その違いがホラー映画好きにとっては堪らない! ハリウッド、コリアン、ジャパニーズ、どれも面白い。そ…

隠れた傑作 恋愛映画ランキング

あなたがいつこの記事を読んでるのか分かりませんが、僕の暦ではクリスマス間近です。リア充嫌いの僕としては高級ホテルやレストランで気取ったバカップル、パーティーウェイ!てな連中は TOO YOUNG TO DIEしろ! てなもんですが。中には、家で映画でも観よ…

「箱入り息子の恋」感想 プロの童貞、星野源について僕が思うあれこれ

今、星野源というアーティスト兼、俳優兼、コメディアン兼、チワワが大人気だ。以前から人気があるのは知っていたが、逃げ恥なるドラマで更に人気は右肩上がり。上がり過ぎて肩が千切れるほどだ。そんなチワワについて僕がどう思っているか、今作を通じて語…

「忘れないと誓ったぼくがいた」感想 涙腺崩壊、必見!こんなに泣ける映画は滅多にないぞ!

前回のベイマックスのブログを読んでくれた方は今回のタイトルを見て「泣けるとか先に言ったらダメなんじゃないの!」と吠えているかも知れませんね。 違うの!これはいいやつなの! だってこれは防ぎようのない涙だから。警告ですよ、け・い・こ・く せめて…

「ベイマックス」感想 泣きたいときは泣いてもいいんですよ、楽しんだ後にね。 

感動を押し付けられるのが苦手だ。ほら感動しろ!泣け!推しが強い物ほど触手が止まる。ア〇ビリーバボーでも感動のア〇ビリーバボーになった瞬間にチャンネルを変える程だ。 さて今回取り上げるベイマックス。予告、パッケージ、全てが感動推しだ。メスゴリ…

「貞子vs伽椰子」感想 バカにして観たらメチャ面白かったので謝りたい件

ハッキリ言って鑑賞前まで思いっきりバカにしてました。劇場鑑賞者の面白かったという感想を聞いても「へ~~そうなんだ~」と返しながらも内心「面白い訳ねぇだろ!この映画音痴が!」くらいに思ってました。 鑑賞しました。はい、メチャクチャ面白かったで…

隠れた傑作 近未来映画ランキング

ありがたいことにアノ映画日和も読者様が200名となりました。いやぁ本当にありがたい。これからも引き続きのご愛読よろしくお願いします。まだ読者ではない皆さまもこの機会にいかがでしょう?記事を読みながら是非ご検討下さい! ということで今回は記念回…

「ロストバケーション」感想 サメ映画って本当は恐いんです!

サメ映画が好きです。サメが人を襲ってくる。それだけで最低限の面白さが保証されてます。最近のサメは、頭が2つ3つ、地を這い空を飛び、ロボ、ゾンビと何でもありです。新しいサメ映画が出るたびに今度はどんなサメなんだと期待してしまいます。そしてそれ…

「クリーピー 偽りの隣人」感想 不快指数90以上の快感

黒沢清映画が好きです。黒沢映画には黒沢清にか出せない空気感がある かわいているのに纏わりつく そんな矛盾が不気味な感触。僕はそれが堪らなく好きだ。 黒沢清が2人目の「世界のクロサワ」となる日それはもうすぐそこまで来てる。僕はそう確信している。 …

「エクス・マキナ」感想 Al萌え 僕はマシンに恋をする

頭が良い悪いって何でしょう?測るものさしが多すぎて答えに困りますね。そこに僕のものさしを1つ加えましょう。 簡単なことを複雑に説明するのが頭の悪い人複雑なことを簡単に説明してしまえるのが頭の良い人 このものさしで測るとこの映画は頭の良い人が創…

「アウトロー」感想 ジャック・リーチャー=夜神月説

今1番旬な俳優は?最も演技の上手い俳優は? 思い浮かぶ俳優が多すぎてなかなか回答に困る質問だ。 しかし、ザ・ハリウッドスターといえば?なら即答できる トムクルーズだ! 異論は認めない。彼は僕がガキの頃からスーパースターで、今も尚スーパースターだ…